虫歯の治療として多くの人が使っている銀歯ですが難点はどうしても接着した歯との間に虫歯ができやすい事と、接着剤の経年劣化である日突然取れてしまう事がある点です。銀歯の平均的な寿命は五年前後と言われていますが、歯にくっつく力が強い食べ物を食べたり周囲の歯が脆くなっているなどの原因で取れてしまう事もあります。また面倒だからと歯医者に行くのを先延ばしにしてはいけません。詰め物が取れた歯は脆い象牙質が露出しており、虫歯になりやすくなっています。すぐに歯医者に予約を入れることをお勧めします。最低でも一ヶ月以内には歯医者に行きましょう。放置すると歯の状態は悪化してしまいます。虫歯以外の原因で多いのが接着剤の劣化です。人によっては二、三年ほどで劣化が始まり取れやすくなります。もしも銀歯や詰め物が取れてしまっても、元の歯に虫歯が進行していたりしなかった場合はそのまま取れた詰め物をつけ直せます。費用も二千五百円ほどで済み、通院も一回で終わる事がほとんどです。取れたものは捨てないで歯医者に行くまで保管しておきましょう。